第10話 The Judgement of Man ビンキー・カドウォラー氏が館長を務める、ベルヴェディア美術館で、“最後の審判”を描いた名作が展示されることになる。内覧会前日に美術館を訪れたブラウン神父は、美術館の外で因縁の相手、大泥棒フランボウの姿を見かける。絵が狙われていると確信したブラウン神父は、サリバン警部補のもとへ。半信半疑のサリバン警部補だったが、更にそこに、爆発物づくりが得意の仮釈放中の男が逃走したという知らせが届く。