第34話「エトルタ」/ Etretat エトルタの崖から転落した遺体が見つかり、ゼンコ警部補とルーアンから来たオルテガ警部補が捜査を進める。地元の名士だった被害者と家族との間には確執があった。最初は素行の悪い被害者の甥のジェレミーが犯人かと思われたが、被害者の兄と妹が、金遣いの悪い彼と被害者との養子縁組を反対していたり、被害者が宗教に金をつぎ込むことに快く思っていなかったことが明らかになる。