第49話「サルラ・ラ・カネダ」/ Sarlat 17世紀に農民の乱が起きた歴史的名所で、食品卸会社の社長の息子ヴァンサンが遺体で発見される。ボルドー警察の警視クレールは故郷に戻り、地元の警部パヴァンと捜査に当たる。南仏の方言で書かれた残酷な歌詞を模倣した犯人に、2人はかく乱されて捜査は混迷を極めていく。会社の不正行為、親子の確執と、複雑な人間関係が絡み合う中で、クレールたちが突き止めた意外な真実とは…。