エピソードガイド
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第2話「声紋は語る」
シーズン 1, エピソード 2新宿のナイトクラブでヤクザ者が殺された。犯人は組関係の者と思われた。だが、事件は捜査官・吉岡部長誘拐という意外な方向へ発展する。湯浅警部は捜査官に恨みを持つ者の犯行とみて捜査にあたる。必死の努力で犯人の生の声を録音することに成功、声紋を分析する。しかし、犯人が吉岡部長を爆・・・
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第3話「犯人の顔」
シーズン 1, エピソード 3雨上がりの朝の公園で、女の絞殺死体が発見された。捜査本部は、女がコールガールだったことから、客のリストを洗い、犯人割り出しを急いだ。しかし、死亡推定日時が二日前ということで捜査は難航した。科捜官は現場に落ちていたペンダントに付着した毛髪から犯人の血液型を断定。さらに犯人が・・・
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第5話「頭蓋骨の謎」
シーズン 1, エピソード 5旅行社の添乗員・志野がマンションで扼殺された。現場にはピテカントロプス(ジャワ原人)の頭蓋骨の破片が砕け散っていた。科捜官の手で修復されたが、頭頂部が欠けており、そこの破片は発見できなかった。“マンション密室殺人事件”と報じた新聞を見て、鈴木奈津子という女性が出頭した。奈・・・
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第9話「殺人指定席」
シーズン 1, エピソード 9多摩川の土堤で、イラストレーターが射殺された。翌日、山形の県庁職員が、同じピストルで射殺された。同一犯による殺人事件として捜査されたが、二人を結ぶ線は、同じホテルに宿泊したことだけだ。捜査が難航している間に、またも宿泊客の津久見美保子が射殺された。
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第10話「妄執の炎を消せ!」
シーズン 1, エピソード 10玩具メーカーの西村は類焼にあい、妻子を失った。違法建築の建売住宅を買ったゆえの惨事だった。西村は、現場検証に立ち合った湯浅警部の励ましも耳に入らなかった。数日後、放火事件が発生して、以後、連日のように放火は続いた。すべて不法建築の建売住宅ばかりだ。精神分裂をおこした西村の・・・
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第12話「光と影の不在証明」
シーズン 1, エピソード 12金融会社の支店長・滝川の死体が発見された。花瓶で頭を割られたと断定されたが、足に巻き付いた電話のコードが謎を残した。花瓶の指紋と現場に落ちていた毛髪から、前科四犯の立花辰男と滝川の支店の事務員・木原涼子の二人が容疑者として浮かぶ。立花には完全なアリバイがあった。涼子は事件・・・
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第13話「顔が二つある女」
シーズン 1, エピソード 13湯浅警部が警視に昇進、科捜研次長の丹城寺が警部に栄転した夜、四谷の宝石店・泳宝堂で殺人・強盗未遂事件が起きた。殺された女は犯人の一味で、仲間の乱射した銃弾が当たったのだ。円城寺は、女の整った顔立ちから整形された顔であると見破る。科捜研で整形前の顔に複顔、津村組姐御・津村好・・・
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第14話「ある愛の帰結」
シーズン 1, エピソード 14小松和代が自宅で殺され、ダイヤは紛失した。夫、俊彦が発見したとき顔にタオルがかぶせてあったことから、顔見知りの犯行と推定。和代と噂のあった、大関東建設課長・山形に容疑はかかる。現場から検出された血液型と、山形の血液型が同じB型であり、アリバイがないことからも山形犯人説が有・・・
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第15話「黒い通り魔」
シーズン 1, エピソード 15通り魔が横行しているさなか、明日香技官の友人・平井妙子と兄・建男が殺された。円城寺は、通り魔の犯行と断定するが、明日香は否定。みずから囮となり通り魔を逮捕した。だが、犯人と目された男には、アリバイがあった。一方、建男の愛人だった早苗の夫・竹一が、電気カミソリ爆弾で死亡する・・・
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第16話「ノミ屋殺し」
シーズン 1, エピソード 16花菱興行の幹部でノミ屋の内海は、競輪で“ノミ屋殺し”にかかり、二千三百万円の借金を負った。“ノミ屋殺し”とは、本命の単勝を大金で注文する一方、車券売場で張り込み、一般客に買わせないようにして、大穴でノミ屋をつぶす手口だ。翌朝、内海の死体が彼のマンションの前で発見された。
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第17話「魚鱗の遺書」
シーズン 1, エピソード 17東京湾で、郵便配達の杉田と、恋人のユリの心中遺体が発見された。検死の結果、杉田は真水で溺死、ユリの腕時計のはさまれていた魚の鱗は、新潟近海のものと判明、心中ではなく他殺と断定された。湯浅の捜査で、三か月前、浮気をした男の手紙を杉田に誤配され、噂を苦にした主婦が自殺、夫の島・・・
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第18話「愛の断層」
シーズン 1, エピソード 18古銭の百円玉の偽造をしていた石原は、仲間割れから一味の中津を殺害した。技術者だった石原は、妻・聖子に裕福な暮らしをさせるため悪の道走ったのだ。聖子は、夫を仲間から救い、犯した罪を償わせるために、湯浅警視に密告した。いちはやく逃げた石原は、聖子の裏切りを怨んで。青酸カリの包・・・
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第19話「殺意の背景」
シーズン 1, エピソード 19雑木林で、白川病院の後妻・和代の服毒死体が発見された。白川家の家庭が複雑なことから、他殺とみなされた。和代の夫は先年亡くなっていた。娘の弓子は、母が入り婿の夫・弘志を誘惑したと疑い、和代を恨んでいた。弘志は婦長の春江と関係があり、和代に真実を握られていた。事件後、酒びたり・・・
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第20話「残された足跡」
シーズン 1, エピソード 20若い娘・和江の全裸暴行殺人死体が発見された。現場に残された長靴の足跡と、事件当日の行動から、ワルで名高い室井正治の犯行と断定された。逮捕におもむいた庄司刑事は、正治の母すえと、弟・忠志の言動に不審をいだく。そのころ科捜研では、重大なミスが発覚した。長靴に付着した土が、現場・・・
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第21話「灰の記憶」
シーズン 1, エピソード 21満員の通勤電車の中で、竹山という会社員が千枚通しで殺された。コートに付着していた繊維から、印刷工場主の遠藤に容疑がかかる。遠藤にはこれという動機がない。湯浅警視は竹山の新妻・かおりとの関係を調べ、ヨーロッパ団体旅行で、かおりが遠藤に暴行された事実をつかんだ。遠藤に復讐する・・・
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第22話「噂の殺人」
シーズン 1, エピソード 22酒と女ぐせの悪い不良社員・秋山が撲殺された。ウイスキー瓶の指紋から、同じ会社のOL河合敏子に容疑がかかる。敏子は失踪していた。結婚を控えて、秋山に男関係の悪い噂を流され、それを怨んでの犯行と断定されたが…。科捜研の鑑定で新事実が発見された。致命傷はウイスキー瓶の打撲ではな・・・
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第23話「残酷な三月の朝に」
シーズン 1, エピソード 23明日香技官に男の声で謎の電話があった。明日香の友人の女子大生昌子が頭のない死体として発見されるだろうというのだ。昌子は一週間前から失踪している。残された日記に「Mを愛した」と書かれていたため、大学の助手、牧島との関係が調査された。予告通り、硫酸で顔を焼かれた昌子のバラバラ・・・
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第24話「遠くからの声」
シーズン 1, エピソード 24時効を目前に控えた十五年前の事件を、円城寺は捜査していた。当時、麻薬担当の藤木刑事は組織に深入りしずぎ、バーの女と共に彼女の情夫である暴力団員、阿部に射殺された。阿部死亡説まで飛び出す中で捜査は難航し、時効が成立した。ところが数日後、阿部が警視庁に名のり出た。明日香はポリ・・・
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第25話「狂った季節」
シーズン 1, エピソード 25連続殺人暴行魔が横行、すでに三人の女性が犠牲となっていた。三人とも殺される直前に「君が好きだ」という電話が何回もあり、変質者の犯行と断定された。折りも折り、明日香が地下鉄で痴漢・高津信夫を捕えた。が、微罪ということですぐ釈放された。ところが、その日から明日香に「好きだ」と・・・