第19話「殺意の背景」 雑木林で、白川病院の後妻・和代の服毒死体が発見された。白川家の家庭が複雑なことから、他殺とみなされた。和代の夫は先年亡くなっていた。娘の弓子は、母が入り婿の夫・弘志を誘惑したと疑い、和代を恨んでいた。弘志は婦長の春江と関係があり、和代に真実を握られていた。事件後、酒びたりだった弓子が殺人を自供するが…。