第16話「女の賭け」 都内の住宅で旅行代理店に勤務する町田雄一という男が殺害された。町田は4年前に離婚した後、ずっと一人住まい。捜査陣は、遺体第一発見者で、町田と親密な関係にあった医療事務員・中村優美子の周辺を中心に聞き込みを始めた。会社関係を当たった佃は、町田が柴竜太という元部下の近況をしきりに気にしていたと知り、興味を抱いた。