第19話「女王蜂」 奈良の大財閥、大道寺家の当主・欣造は娘の智子の見合いの妨害を予告する脅迫状を受け取る。手紙には智子が男を不幸にする運命の“女王蜂”だとあった。不安の内に見合いが始まるが、3人の花婿候補のうち2人が次々に殺害されてしまう。捜査を担当した亀山警部が怪しむもう1人の花婿候補の遊佐も死体で発見された。