第23話「黒い羽根の呪い」 岡山県の失神村で温泉宿を営む蓮池紋太夫の秘書・直次郎が殺された。蓮池家の屋敷稲荷の中でカラスの羽根を咥え首吊りにされていた。金田一と河合警部は3年前、蓮池貞之助が屋敷稲荷にカラスの血で「3年後帰る」と書いた折本とカラスの羽根を残して消えたことを知る。そんな時、兵頭家の次男・和哉が銃殺され、口にはまたもカラスの羽根が。