第8話「洗脳」 東京の下町・深川の周辺で、連続暴行殺人事件が発生。警視庁警視の矢部は、検事正のたっての要請で、アメリカ帰りの心理学者・都築一規をアドバイザーに迎え犯人を追った。都築は以前、新興宗教の信者の間で発生した変死事件で、被告となった男のマインドコントロールを解き、自供させた人物。アメリカでは連続暴行殺人犯にインタビューしたこともあり、婦女暴行事件の専門家というふれ込みであった。