第15話「8月の熱情」/ La vampa d'agosto 夏のバカンスを過ごすために、ミミがヴィガータ近郊のピッツォで借りた別荘で彼の息子が突然いなくなる。捜した結果、別荘の地下にあった部屋で発見され、そこは無届けの違法建築で入り口へ通じる穴は埋め立てられていた。モンタルバーノが部屋を調べていると、ミイラ化した遺体を発見する。検視の結果、遺体は16歳の少女、鑑識の調べによると地下室で殺された直後に地下室へ通じる穴が埋め立てられていたことが判明する。