茂七の事件簿 ふしぎ草紙
次の放送日時: 3月3日 (水)
エピソードガイド
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第1話「置いてけ堀」
シーズン 1, エピソード 1回向院の茂七は本所相生町の岡っ引き。ひとたび事件が起きれば手下の糸吉と権三と駆けつける。ある日、魚屋の庄太が殺されて大川で見つかった。庄太の得意先である常磐津の師匠・富士春と川越屋の間のもんちゃくが茂七には気にかかる。川越屋の女房が主人と富士春の間をかんぐって怒り、その後・・・
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第2話「鰹(かつお)千両」
シーズン 1, エピソード 2魚屋の角次郎は家族3人、貧しいながらも幸せな毎日を過ごしていた。ある日、角次郎の鰹を1匹1000両で買いたい、という男が現れる。不安に思った角次郎夫婦は、本所相生町の岡っぴきである茂七に相談する。茂七は買い主である伊勢屋の調べを進めるうちにある事実を知ってしまう。
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第3話「お勢殺し」
シーズン 1, エピソード 3お勢が殺された。長屋の連中によると、お勢には音次郎という恋人がいたらしい。音次郎に対する疑惑を深める茂七だが、音次郎にはアリバイがあり、次第に捜査は手詰まりになる。やがて、お勢が音次郎の実家へ行くために小袖を仕立てていたことを茂七は知り、一計を案じる。
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第4話「送り提灯」
シーズン 1, エピソード 4大店への押し込み強盗が続発し、茂七たちはひそかに探索を続けていた。そんなある日の真夜中、茂七たちは、大野屋の少女・おりんが回向院に通っているのを見つける。不思議に思った茂七たちは様子を見張ることに。そんなおりんに毎晩、影のようについてくる「送り提灯」が…。
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第5話「足洗い屋敷」
シーズン 1, エピソード 5春田屋の後妻・お里は、毎晩悪夢にうなされていた。先妻の娘・おみよは優しい継母が苦しんでいるのが心配でたまらない。父親の長兵衛によれば、昔、旅籠の客の足洗いのつらかった仕事を思い出しているのだという。そんなある日を境に、長兵衛が発作を起こすようになる。
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第6話「凍る月」
シーズン 1, エピソード 6酒問屋の河内屋の台所から新巻鮭一匹が消えた。女中のおさきは、自分が盗んだと名乗り、姿を消してしまう。それに対し、河内屋の主・松太郎はおさきと恋仲だったこともありおろおろするばかり。そんなある日、茂七はおさきが伊左次の店に現れ、河内屋の様子をうかがっていることを知る。
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第7話「迷子のしるべ」
シーズン 1, エピソード 7権三が長次という名の迷子を託され、迷子札に書いてあった住所に行くと、3年前に主人の松吉は火事で焼け死に、妻と息子はそのときから行方知れずだという。茂七はお絹のすすめもあって長次を預かり、親捜しをする。そんなある日、茂七は迷子石のそばで倒れた女を助ける。
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第8話「だるま猫」
シーズン 1, エピソード 8一膳飯屋で働いていた文次は男らしい仕事がしたいと、茂七の口利きで火消しの土手組に入った。しかし実際に火事の現場に出ると足がすくんで動けない。意気消沈した文次は飯屋により、主人の角蔵から昔火消しだったころに使っていたという猫頭巾をもらい受ける。
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第9話「神無月」
シーズン 1, エピソード 9毎年、神無月のたびに、押し込み強盗をしていた市蔵が捕まった。残された8歳の娘を心配する新之助に茂七は、調べに手心があってはいけないと諭す。一方、茂七は勝蔵から、伊左次が飛騨の元藩士で、国もとのお家騒動を収めようとして脱藩させられたと聞く。
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第10話「侘(わらび)助の花」
シーズン 1, エピソード 10茂七は、ある大名の殿様用に耳かきを作ってほしいと依頼される。それが、伊左次のかつていた飛騨阿賀山藩からの注文であり、お艶もまた同じ藩の出身だと知った茂七は、実は2人が生き別れの父娘ではないかと考える。伊左次のそっけない反応をよそに茂七は殿様とお艶を同席させる。