茂七の事件簿 ふしぎ草紙
次の放送日時: 2月20日 (土)
次回の放送
エピソードガイド
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第1話「かまいたち」
シーズン 2, エピソード 1かまいたちと呼ばれる辻斬りが江戸に横行していた。おようは辻斬りを目撃するが、遺体が消えてしまい、事件にならない。深川一帯を見回る岡っ引き・回向院の茂七は彼女の話を信じ、調査を開始する。そんなある日、おようの長屋に飾り職人を名乗る新吉が引っ越してくるのだが…。
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第2話「落ち葉なしの椎」
シーズン 2, エピソード 2雑穀問屋・小原屋の裏で殺人事件が起きた。「落ち葉で下手人の跡も残ってねぇ」という茂七)の言葉を聞き、小原屋の奉公人・おしのは、ひたすら落ち葉掃きをするようになる。かつて彼女の父も同じ状況で殺されており、せめて下手人がつかまるように、掃除を続けていたいと言うのだが…。
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第3話「鬼子母火(きしぼび)」
シーズン 2, エピソード 3酒問屋・伊丹屋でぼや騒ぎが起きる。原因を調査するうちに、火元の神棚から女の髪が入ったしめ縄が見つかり、茂七は不審を抱く。一方、伊丹やに奉公に来た少女・おうめが姿を消す。連れ戻されたおうめは、女の髪は流行り病で死んだ母の供養のため、自分が秘密で紛れ込ませたものだと告白するが・・・
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第4話「消えずの行灯」
シーズン 2, エピソード 4娘をなくして正気を失った内儀のお松をなぐさめるため、市毛屋に雇われたおゆう。最初はやる気がなかったおゆうだが、茂七との対話がきっかけで彼女を哀れに思うようになる。しかしふとしたことで、おゆうはお松が正気だと気づいてしまう。彼女の目には憎悪の炎が宿っていた…。
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第5話「師走の客」
シーズン 2, エピソード 5旅籠・梅屋を営む夫婦は、毎年師走に訪れる男・常二郎を待ちわびていた。彼は宿賃代わりに、金の十二支の置物を毎年1つずつ夫婦に渡していた。そろえば100両になると言う話で、ことしで6つ目のはずだった。だが、訪れた常二郎は、ことしのへびの置物はこれまでより高価で、宿賃のほか十両・・・
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第6話「紙吹雪」
シーズン 2, エピソード 6高利貸し・井筒屋の厳しい取立てが問題になる。そんなある日、茂七は3年前に消えたいとこ・おぎんを捜す男と知り合う。彼女は井筒屋に因縁があった。井筒屋に様子を探りに行った茂七は、そこで同名の奉公人・おぎんと知り合う。彼女こそくだんのおぎんだったが、すぐに井筒屋の夫婦が殺害され・・・
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第7話「寿の毒」
シーズン 2, エピソード 7ろう問屋・辻屋の隠居の還暦祝いに出席していた、おきちが急死した。おきちのかかりつけの医師・安川は食中毒ではないかと言うが毒殺の疑いが強まる。おきちは辻屋の主人の先妻で、いわくつきの人物だった。茂七は祝いの席を再現し、新事実を突き止める。真犯人は意外なところにいた…。
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第8話「かどわかし」
シーズン 2, エピソード 8東三は、出入りの料理屋の息子・小一郎に「おいらをかどわかして」と依頼される。里へ帰った乳母・お品に会いに行くため、家から身代金を取ってほしいというのだ。東三は彼を家に帰すが、数日後、本当に小一郎が誘拐されてしまう。嫌疑のかかった東三を救うため、茂七は…。
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第9話「紅(べに)の玉」
シーズン 2, エピソード 9飾り職人・左吉は、ぜいたく品の売買などを禁じたおふれのため、仕事が減っていた。ある日、彼の元にさんごの玉でかんざしをを作る依頼が舞い込む。病身の妻・お美代を医者に診せたい左吉は、あえて禁令を犯すが、それが発覚しかける。事情を知る茂七は左吉の窮地を救おうとするが…。
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第10話「堪忍箱」
シーズン 2, エピソード 10菓子問屋・近江屋の火事で、お駒とその母が生き残った。火つけの疑いで調べに入った茂七らは、近江屋に伝わる「堪忍箱」の存在を知る。中身を決して見てはならないというその箱をめぐって、事件は急展開を見せる。一方、おさだは、幼なじみのあだ討ちを心に決めていた…。