「模倣犯」の9年後を描いた宮部みゆきのベストセラー作品「楽園」を、仲間由紀恵主演で映像化！
社会の暗部を精密なタッチで描く！
現代の闇を描くミステリーだけに留まらず、時代小説、SF等、多彩なジャンルの小説を執筆し、どれもベストセラーとなっている作家・宮部みゆきの代表作「模倣犯」の９年後を描いた作品が「楽園」である。
ライター前畑滋子が、ある殺人事件の真相へと迫っていく中で、家族に向き合う“心”の物語が描かれ、単なるミステリードラマでなく、ヒューマンドラマとしても魅力のある作品となっている。
15歳の娘を殺害し、遺体を自宅の床下に16年間隠していた土井崎夫妻の事件が世間を騒がせていたある日、ライターの前畑滋子のもとに、萩谷敏子が訪ねてくる。敏子は、息子・等に他人の記憶が見える特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いたという１枚の絵を滋子に見せる。それは土井崎夫妻の事件に酷似していた・・・。そのころ、ある街で女子高校生が監禁されていた。ある少年が描いた一枚の絵がきっかけとなり、バラバラに思えたいくつかの事件がやがて１つの驚愕すべき真実につながっていくー。
苦悩や葛藤の中、“楽園”を求めて奮闘する家族を描いたヒューマンミステリー。
「模倣犯」事件のトラウマを抱えながらも、新たな難事件に立ち向かう主人公を仲間由紀恵が演じる。
制作：2017年 日本/尺約60分×全6話 原作：宮部みゆき 脚本：篠﨑絵里子
出演：仲間由紀恵（前畑滋子）、黒木瞳（高橋治美）、夏帆（土井崎誠子）、金子ノブアキ（三和明夫）、松田美由紀（土井崎向子）、石坂浩二（金川一男）、小林薫（土井崎元） ほか
