ミステリーの中の「料理」を見れば、ミステリーがもっと楽しめる!
食を通じて、ミステリーの奥深さを知ることができるオリジナル番組
ポアロ、ミス・マープルを生み出した、ミステリーの女王・アガサ・クリスティーは、とにかく食べることが好きだったと言います。
そのためか、作品の中で登場する料理は、時には犯罪の「ギミック」となり、時には犯人を追いつめるために使われる「道具」として、時には謎解きの「脇役」として、そして、名探偵を特長づける「個性」として、登場します。
そう、料理はミステリーを美味しくするための“重要なスパイス”なのです。
作家は、なぜ、その「料理」を作品の中に登場させたのか?
何気ない食事のシーンにも、「料理」を注意深く見ていくと、作品の舞台となる時代やお国柄、探偵や登場人物のキャラクター、更には、その作品にこめた作り手の思いを見ることが出来ます。
また、料理研究家・貝谷郁子先生監修による、ドラマに登場する料理の特別レシピもご紹介します!
語り:朝倉あき