第3話 事件を追うウィリアムは、厨房係のレミージョとサルヴァトーレがかつて異端のドルチーノ派に属していたのではないかと疑い始める。その頃、会談のために修道院に向かっていた異端審問官ベルナール・ギーは襲撃を受け、辛くも難を逃れる。彼を狙ったのは、ドルチーノの恋人だった女性マルゲリータの娘だった。一方のアドソは旅の途中で出会ったオクシタン地方の娘と森で再会する。