第2話「失えない味方」/ Ladies in Waiting メルバーン率いるホイッグ党政権の弱体化が議会で顕著になり、メルバーンはヴィクトリアに首相辞任を申し出る。必死で慰留するが翻意はかなわずメルバーンの助言に従いトーリー党のウェリントン公爵に組閣を要請するが、ウェリントンは高齢の自分に首相は無理だと辞退、代わりに若いピールを推挙する。しかし、ピールは組閣に必要なヴィクトリアの支持が得られず身動きが取れない。