第7話「波乱の予感」/ Engine of Change 新婚のヴィクトリアが懐妊した事が分かり、アルバートもケント公妃も心から喜ぶ。しかしウェリントンらトーリー党の政治家達は手放しで祝福できる知らせではなかった。ヴィクトリアが出産で命を落とし子供が生き残った場合の摂政に、ヴィクトリアが夫アルバートを指名したからだ。ドイツ人が国政に関与する可能性を排除したいウェリントンはアルバートの摂政承認を阻むべく動き始める。