ノルウェーのミステリーの女王アンネ・ホルトがアガサ・クリスティーに捧げた世界的ベストセラー小説の最新映像化!2025年に北欧のPrime Videoで配信され話題となった、緊迫感あふれるミステリー!
ノルウェーの作家アンネ・ホルトのベストセラー小説であり最高傑作と呼ばれている「ホテル1222」の最新映像化!人里離れた山間のホテルで起きた殺人事件を捜査する捜査官ハンネ・ヴィルヘルムセンの活躍を描く。2025年初頭に北欧のPrime Videoで公開された最新作!
スウェーデン発ノルウェー・ナルヴィク行きの列車が吹雪の中で脱線。嵐の雪山に放り出された乗客たちは近くのホテルに避難するが孤立状態に陥る。さらに事故現場では車掌の他殺死体が発見されていた。過去の捜査で銃弾を受け、車椅子生活になったストックホルム警察のハンネ・ヴィルヘルムセンも乗客の1人。ノルウェー人の医師マグヌスから捜査を依頼されるも、管轄外のため断る。しかし、激しさを増す吹雪の中で第2の殺人が発生。ハンネは次なる犠牲者を防ぐため捜査に乗り出し、ホテルにとどまる人物たちとの駆け引きを始める。差別主義者の若者グループ、彼らを裏で操る人物、不可解な言動を取るホテルの管理人…。真相に迫る中、ハンネ自身も命を狙われる事態に。生存者たちは無事にホテルから出られるのか。そしてハンネの警官としての価値観をも揺るがす事件の裏に隠された衝撃の事実とは。
雪で隔離された山中のホテルで起こる殺人事件、限られた容疑者たち、登場人物がそれぞれに抱えている秘密やトラウマ・・・吹雪がいつ止むか、犯人が次に誰を狙うのか。アガサ・クリスティー的な密室ミステリーのテイストと、北欧らしい暗く緊張感のある雰囲気の融合が味わえる本格派ミステリー!
原作者アンネ・ホルトは、弁護士でもあるが、ノルウェーの法務大臣も務めたことがあるという異色の経歴を持つ。だからこそであるが、彼女の作品は、クリスティー的なミステリーの伝統的な形式を継承しつつも、自身の弁護士や法務大臣としての経験を活かし、現代的な社会問題を織り込むことで独自のスタイルを確立している。クリスティーが築いた基盤の上に、より重厚なテーマとリアリティを付加したのが、アンネ・ホルトの魅力である。
制作:2025年 スウェーデン/尺55分×全4話 字幕版/原語:スウェーデン語 原題:BLIND SPOT
監督:エーリク・ショルビャルグ 脚本:サラ・ヘルト、エーリク・ショルビャルグ
出演:イーダ・エングヴォル(ハンネ・ヴィルヘルムセン)、ポール・スヴェレ・ハーゲン(マグヌス・リン)ほか
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