なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?

字幕 HD

イントロダクションINTRODUCTION

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」を、エミー賞、ゴールデングローブ賞ほか数々のアワードを総なめにした伝説的人気海外ドラマ『ドクター・ハウス/Dr.HOUSE』で主人公グレゴリー・ハウスを演じたヒュー・ローリーが脚本・監督・出演の3役をこなし映像化!

1934年に発表された「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」の主人公ボビイは、ゴルフのキャディーをしている最中に崖下に転落した男を発見した。かすかに意識を取り戻した男はボビイに、"なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?"と告げて息を引き取った。その謎に包まれた言葉と男のポケットに入っていた若く美しい女性の写真を手掛かりに、ボビイは幼なじみのフランシス・ダーウェントと一緒に事件の解決に挑む。2022年4月にBritBoxで初公開され話題となった作品である。

ボビイ役で主演することになったのは、『レヴェナント:蘇えりし者』や『ミッドサマー』など話題作に出演する注目若手俳優ウィル・ポールター。フランシス役は映画『ボヘミアン・ラプソディ』や『オリエント急行殺人事件』などに出演し、今後も話題作への出演が決まっている注目株ルーシー・ボーイントンが務めた。脚本・監督をつとめるヒュー・ローリーは、ジェームズ・ニコルソン役で登場する。そのほか、エマ・トンプソン、ジム・ブロードベントなどの名優たちが出演している点にも注目である。

ヒュー・ローリーは、インタビューの中で、アガサ・クリスティーの大ファンであり、ポワロとマープルを尊敬し、本作の主人公の一人フランキーがナンバーワンと答える生粋のクリスティーマニアである。ヒュー・ローリーが愛すべきクリスティー作品、フランキーというキャラクターをどう映像化したのか、
その目でぜひ確かめてほしい。

制作:2022年 イギリス・アメリカ/尺:約70分×全3話/字幕版・原語:英語 原題:WHY DIDN’T THEY ASK EVANS?
原作:アガサ・クリスティー 監督・脚本:ヒュー・ローリー
出演:ウィル・ポールター(ロバート(ボビイ)・ジョーンズ)、ルーシー・ボーイントン(フランシス(フランキー)・ダーウェント)、ヒュー・ローリー(ジェームズ・ニコルソン博士)ほか

原題:WHY DIDN’T THEY ASK EVANS?
制作国:イギリス・アメリカ
原作:アガサ・クリスティー
スタッフ:監督・脚本:ヒュー・ローリー
キーワード: #イギリス #アメリカ
もっと見る 閉じる

ミステリードラマコラムCOLUMN

【ヴェラを深掘り!その魅力に迫る】お疲れ様、ヴェラ!『ヴェラ~信念の女警部~』ファイナルシーズン最速試写会&東京創元社×ミステリーチャンネルミニトークショー<イベントレポート>※ネタバレ無し

【探偵には変わり者が多い?!】日本・海外のおすすめ探偵小説シリーズ31選

【インタビューVol.2】ファイナルシーズン直前!『ヴェラ~信念の女警部~』主演ブレンダ・ブレシン、原作者アン・クリーヴスインタビュー

【インタビュー】ブレンダ・ブレシンとアン・クリーヴスに聞く、 『ヴェラ~信念の女警部~』の最終シリーズ撮影秘話と作品への想い

短編ミステリー小説20選:日本編【謎解きの醍醐味を気軽に堪能!】

短編ミステリー小説おすすめ32選:海外編【気軽に謎解きの醍醐味を堪能!】

英国が誇るベストセラー作家 P・D・ジェイムズとは?『刑事ダルグリッシュ』をはじめとした映像化作品とそのシーズン3の見どころをご紹介!

【英国最新作】実際の事件に基づいた話題のドラマ2作品がすごい!イギリスでの反響は?

【“友情”という普遍的なテーマが人を惹きつける】来日したアストリッド役サラ・モーテンセン、テツオ役ケンゴ・サイトウにインタビュー!

イタリアで行きたいところ「ミラノ」を抜いて第4位になったのは?“イタリア”に関するアンケート結果公開!『黒猫は見た!謎多きミステリーファン実態調査』

© Agatha Christie Productions Limited MMXXII