1939年に発表されたアガサ・クリスティーの原作小説を、独創的かつ現代的な解釈を加えて豪華キャストで映像化!英BBCで2023年に放送されたミステリー!
列車で乗り合わせた老婦人から彼女の村で起きている奇妙な連続殺人の話を聞いた青年ルーク。駅で別れたその老婦人はひき逃げに遭い死亡… ルークは彼女の住んでいた村に乗り込み、独自の調査を始める…!
舞台は1950年代に移され、主人公ルークの設定は、原作では植民地で警官を務めあげ退職した、褐色の肌を持つ男性から、本作ではナイジェリアから政府職員としてイギリスへやってきた若き黒人男性に置き換えられるなど、アガサ・クリスティーの古典作品に現代的で斬新なアプローチが取り入れられている本作。大胆な脚色がありならも、クリスティーが多くの作品で好んで使った、巻き込まれ型ミステリーの要素も残された意欲作。
主人公ルークを演じるのは、米HBOと英BBCの共同制作ドラマ「インダストリー」のガス役で注目を浴びたデヴィッド・ジョンソン。ルークと共に真相究明に乗りだすブリジェット役には『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のモーフィッド・クラーク、ロンドンに向かう列車でルークに村での事件を告げる老婦人役には『ダウントン・アビー』のペネロープ・ウィルトン、そして妻を亡くしたホートン少佐役には『シェトランド』のダグラス・ヘンシュオールが出演するなど、豪華かつ魅力的なキャスト陣にも注目だ。
制作:2023年 イギリス/尺約70分×全2話/字幕版
原語:英語 原題:Agatha Christie’s Murder Is Easy
原作:アガサ・クリスティー 監督:ミーヌ・ガウル
脚本:シアン・エジウンミ=ル・ベール
出演:デヴィッド・ジョンソン(ルーク・オビアコ・フィッツウィリアム)、モーフィッド・クラーク(ブリジェット・コンウェイ)、ペネロープ・ウィルトン(ラヴィニア・ピンカートン)、ダグラス・ヘンシュオール(ホートン少佐)ほか
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デビューから晩年を辿る傑作12選
前夜 字幕版:1/11(日)夜9:30 一挙放送
命日 二カ国語版・字幕版:1/12(月・祝)朝6:00 一挙放送
1月12日は、ミステリーの女王アガサ・クリスティー没後50年。
そこで、命日前夜である1/11はクリスティーの人生と足跡を紹介した紀行ドキュメンタリー、そして、命日である1/12には、1920年にエルキュール・ポワロを創出する「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー後、20年代、30年代、40年代、50年代、60年代、70年代、それぞれの時代を彩った代表作を映像化したドラマを一挙放送!
■ 放送エピソード
1/11(日)命日前夜
デビッド・スーシェと巡るアガサ・クリスティーの旅
アラン・カーの冒険 アガサ・クリスティーの世界
1/12(月・祝)命日
― 20年代 ―
名探偵ポワロ スタイルズ荘の怪事件(ポワロ初登場作品)
名探偵ポワロ アクロイド殺人事件
― 30年代 ―
名探偵ポワロ オリエント急行の殺人
アガサ・クリスティー 殺人は容易だ
― 40年代 ―
アガサ・クリスティー ミス・マープル 書斎の死体
アガサ・クリスティー ゼロ時間へ
― 50年代 ―
アガサ・クリスティー ミス・マープル パディントン発4時50分
名探偵ポワロ 鳩のなかの猫
― 60年代 ―
アガサ・クリスティー ミス・マープル 鏡は横にひび割れて
名探偵ポワロ ハロウィーン・パーティー
― 70年代(出版) ―
名探偵ポワロ カーテン~ポワロ最後の事件~(1943年執筆 1975年出版)
アガサ・クリスティー ミス・マープル スリーピング・マーダー(1943年執筆 1976年出版)
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