無敵の甘党判事マリアンヌ

無敵の甘党判事マリアンヌ

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イントロダクションINTRODUCTION

主人公マリアンヌはふわふわしたヘアスタイルがトレードマークの歯に衣着せぬ物言いと型破りな行動で知られている、南仏の町トゥーロンの無敵の予審判事。甘いものが大好きで心を許す相棒がフェレット、困っている人を見ると放っておけない人情派!

2022年にフランス、ベルギー、スイスで放送された、予審判事であるマリアンヌの活躍を描いたコメディタッチのミステリー。
主人公のマリアンヌは南仏の町トゥーロンの予審判事。予審判事は日本には存在しない司法職だが、フランスでは刑事事件において、重罪については必然的に、軽罪については任意的に、予審が行われる。予審判事が警察の捜査に基づいて自ら現場検証や事情聴取を行い、判決裁判機関での裁判を行うか否かを決定するのだ。証拠不十分と判断される場合には免訴の決定を下すこともできる予審判事は、大きな権限を持つとされている。
マリアンヌは歯に衣着せぬ物言いと型破りな行動で知られている人物。警察のパストール警部や裁判所書記官イヴと協力し、人生経験と共感力を武器に予審を進めていく。離婚経験者で現在は1人暮らし。心の友はペットのフェレット“シラノ”。そんな彼女の心に影を落としているのは、8年前未解決に終わった娼婦殺害事件。被害者レナは顔見知りであり、遺児ザカリーをかわいがるマリアンヌは、事件の再捜査を心に誓っていた…。

今作は、ベルギーに実在する並外れたカリスマ性を持つ予審判事Anne Gruwezを描き、セザール賞を受賞したドキュメンタリー映画にインスピレーションを得たもので、主人公のマリアンヌは彼女と同じ青い2CVで移動し、アンがネズミを飼っていたようにアルビノのフェレット“シラノ”を飼っている。

制作:2022年 フランス/尺約60~65分×全6話/字幕版/原語:フランス語 原題:Judge Marianne
監督:アレクサンドル・シャルロほか 脚本:ローラン・モンディ ほか
出演:マリルー・ベリ(マリアンヌ・ヴォーバン)、アレクサンドル・スタイガー(ラファエル・パストール)ほか

原題:Judge Marianne
制作国:フランス
スタッフ:監督:アレクサンドル・シャルロほか 脚本:ローラン・モンディ ほか
キーワード: #フランス
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