ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録

ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録

字幕 HD

イントロダクションINTRODUCTION

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」の英国リメイク版!

2025年1月に英国Channel4で放送開始され、同チャンネルにおいて配信と放送の両方で、2025年のトップパフォーマンス番組となる大ヒットを飾った。
ドラマの舞台は、歴史ある街英国ヨーク。
自閉症のペイシェンス・エヴァンスは、ヨーク警察の地下で捜査記録の整理をする仕事に就いている。独学で犯罪学を学んだ彼女は、他の人には見えない手がかりを見つけることができるが、彼女の才能はまだ誰にも気づかれていなかった。
そんな時、刑事ビーとの偶然の出会いが、ペイシェンスにとってまったく新しい世界への扉を開く。ビーは、ペイシェンスと彼女の生来の推理力に可能性を見いだし、彼女自身の息子との共通点も見いだす。
ビーとペイシェンスは、複雑極まりない殺人事件を解決するため、ありそうでなかったが見事なチームを結成していく。
ビーはクールビューティーで、仕事もテキパキとこなすいわゆる“できる女”だが、私生活では、息子の自閉症傾向に心を悩ませるシングルマザー。時に仕事に熱中しすぎて息子との約束を忘れることも・・・しかし、誰からも頼られる姉御的存在。そんなビーの懐の深さと熱意が、ペイシェンスの才能を開花させ、これまで殻に閉じこもっていたペイシェンスを変えていく。二人が起こす化学反応によって、二人は仕事においてもプライベートにおいても欠かせない存在となっていく。
フランス版と比べ、クールな演出となっており、リメイク版=同じではなく、フランスらしさと英国らしさそれぞれの魅力の違いを味わえる仕立てになっている点に注目である。
ペイシェンスを演じるエラは、現在ベネディクト・カンバーバッチが代表を務める英国の名門演劇学校LAMDA出身の21歳のライジングスター。自身も自閉症を持つ彼女自身のリアリティに加え、自閉症に対する理解を求める工夫がされている点にも注目である。

制作:2024年イギリス/尺約50分×全6話/字幕版/原語:英語  原題:Patience
監督:マールテン・ムールケルケ 脚本:マット・ベイカー ほか
出演:ローラ・フレイザー(ビー)、エラ・メイジー・パーヴィス(ペイシェンス) ほか

原題:Patience
制作国:イギリス
スタッフ:監督:マールテン・ムールケルケ 脚本:マット・ベイカー ほか
キーワード: #イギリス
もっと見る 閉じる

ミステリードラマコラムCOLUMN

【最新の話題作をチェック!】2025年4-6月ミステリー小説新刊情報

【ドイツミステリーの魅力とは?】ドイツミステリーをドラマと小説で堪能!おすすめ作品もご紹介

【お土産にもおすすめ】イギリス人が子供の頃を思い出す懐かしの駄菓子

【ドラマと小説で楽しむ!】イタリアのベストセラー推理小説「P分署捜査班シリーズ」とドラマ版「ピッツォファルコーネ署 落ちこぼれ刑事の捜査」見どころ紹介

最高&最強の組み合わせを探せ!コンビで活躍するおすすめミステリー小説23選

【イギリス版ならではの魅力】「アストリッドとラファエル」英国リメイク版「ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録」キャスト&見どころ紹介

【ヴェラを深掘り!その魅力に迫る】お疲れ様、ヴェラ!『ヴェラ~信念の女警部~』ファイナルシーズン最速試写会&東京創元社×ミステリーチャンネルミニトークショー<イベントレポート>※ネタバレ無し

【探偵には変わり者が多い?!】日本・海外のおすすめ探偵小説シリーズ31選

【インタビューVol.2】ファイナルシーズン直前!『ヴェラ~信念の女警部~』主演ブレンダ・ブレシン、原作者アン・クリーヴスインタビュー

【インタビュー】ブレンダ・ブレシンとアン・クリーヴスに聞く、 『ヴェラ~信念の女警部~』の最終シリーズ撮影秘話と作品への想い

© EAGLE EYE DRAMA LTD 2024 © Robert Viglasky © Toon Aerts