2022年もAXNミステリーではたくさんの新作ドラマを放送させていただきました。
そのタイトル数なんと全36作品！！

その中から今年一番印象に残った＆思い出深いドラマを皆様に選んでいただきました。
今回は、その中で見事TOP10に入ったドラマを今回ご紹介いたします。

皆様のイチオシ作品はランクインしているでしょうか？
投票の際に頂いたコメントも添えて紹介していきます！

※10位～6位までの発表をご覧になるには《コチラ》から！

それでは早速、待ちに待った後編（5位～1位）の発表です！！！

※2022年12月28日時点の投票数を元に発表
 

第5位　シェトランド（シーズン5）　（投票数：16票）

待ってました！第5位は『シェトランド』。

本シリーズは、「ヴェラ～信念の女警部～」の原作者アン・クリーヴスが書いた4部構成の原作を映像化した本格ミステリーで、2013年3月、英BBC1の放送時には800万人の視聴者を獲得した（英ITV調べ）大人気テレビシリーズ！

シリーズの舞台となるのは、スコットランドの地方行政区画のひとつで、亜寒帯に属するシェトランド島。ほとんどの島民が顔馴染という世界で、ちょっとした行き違いから些細な気持ちの種が殺意へと変わっていく濃密な人間描写と緻密な伏線、大胆なトリックで綴られるストーリーが見どころです。

監督は「ヴェラ～信念の女警部～」も手掛けるピーター・ホアー。ジミー・ペレス警部を英人気テレビシリーズ「プライミーバル」等に出演するダグラス・ヘンシュオールが演じ、部下のサンディ・ウィルソン巡査を「刑事ジョン・ルーサー」や「リッパー・ストリート」に出演するスティーブン・ロバートソンが演じています！

【皆様のコメント】
●終盤まで犯人が誰だかわからないストーリー展開がとにかく秀逸。
●シリアスなとーんが続くけど、その渋さがハマる！なまりのある独特の英語も好きです！

■シェトランド（番組サイトはコチラ）
■【荒涼とした大地に生きる警部の活躍を描く】究極のクローズド・サークル・ミステリー『シェトランド』の魅力とは？（海外ドラマコラムはコチラ）

第4位　アガサ・クリスティー 名探偵ヤルセン　（投票数：21票）

やはりランクイン！第4位は『アガサ・クリスティー 名探偵ヤルセン』。

アガサ・クリスティー史上初のスピンオフ・ドラマシリーズ！

なんとアガサ・クリスティー作品に登場する推理作家アリアドニ・オリヴァが創作したキャラクターが主人公、というユニークな設定のミステリーで、名探偵ポワロの友人であるアリアドニ・オリヴァが生み出した「名探偵スベン・ヤルセン」が本作の主人公。

本シリーズはヤルセンが崖っぷちのテレビプロデューサーのクララと共に、現代のスウェーデンとフィンランドを舞台に難事件に挑む物語。事件解決に消極的なヤルセンと、熱心なクララという対照的な二人が事件の謎を紐解いていく姿から目が離せません！

ちなみに、「名探偵ポワロ」シリーズとの共通点を探しながら見るのも一興のファン垂涎のシリーズでもあります。

【皆様のコメント】
●流石、アガサ・クリスティー！
●推理しながら楽しく拝見してます。アガサ・クリスティー大好き！

■アガサ・クリスティー 名探偵ヤルセン（番組サイトはコチラ）
■【IMDb高評価ランキング！】『名探偵ポワロ』ベストエピソードTOP10（海外ドラマコラムはコチラ）

第3位　ディアトロフ峠事件　（投票数：29票）

いよいよTOP3！第3位は『ディアトロフ峠事件』。

1959年、旧ソ連で発生して以降現在に至るまで、世界中で物議を醸している“世界一不気味な遭難事件”。その真相に迫った注目のミステリー！

始まりは1959年、9人の登山家が雪山で変死を遂げた。当時、謎を残したまま捜査は打ち切られたが、その後、60年以上経過した現在に至るまで様々な説が囁かれた「ディアトロフ峠事件」。2019年には再調査していることが明らかになるも検察は75種類の説について調査し、原因は主に雪崩によるものと発表した。しかし、雪崩が発生した記録がなく、その後も物議を醸したが…。

実際の遺品から発見された日記や写真を参考に描かれているため、真実味があり、まるで事件を目撃しているような感覚に襲われる話題作です。

【皆様のコメント】
●史上有名な謎の事件、凝ったアングルと構成が圧巻でした
●現実にも迫る恐怖として描かれていて斬新なミステリーだった

■ディアトロフ峠事件（番組サイトはコチラ）

第2位　ヴェラ～信念の女警部～ （シーズン11）　（投票数：38票）

やはり外せない！第2位は『ヴェラ～信念の女警部～』。

日本でも長く愛されている英国で大人気のテレビシリーズ！

イングランド北東部を舞台に、仕事中毒で部下に対して厳しい一面を持つ、言わば鬼上司的な刑事ヴェラが、人間の心の機微を深く読み取りながら事件を解決に導く本作。
ヴェラの生活は、事件捜査を中心に回り、時折、反論もできないほど辛辣な言葉を部下に投げかけたり、部下のプライベートに影響を与えることも少なくはありません。しかしそれは彼女が捜査に情熱を傾けているからこそであり、仲間もそれを理解して事件に立ち向かう姿から目が離せません！

彼女が捜査にのめり込むのは、事件の裏に隠された哀しみや憎しみ、人間の心の機微を深く読み取ってのことで、そんな彼女を信じるチームの絆は強く、見る者の胸を打ちます。

OBE（大英帝国勲章： Order of the British Empire）の称号を持ち、ゴールデン・グローブ賞ほかBAFTAなど輝かしい受賞歴を誇る英国の名優ブレンダ・ブレシンの演技は必見！

【皆様のコメント】
●ミステリー＆刑事物＆人情ドラマがいい塩梅で見応えたっぷりで流石にヴェラだわ。
●年季の入りが違います。

■ヴェラ～信念の女警部～（番組サイトはコチラ）

第1位　アストリッドとラファエル　文書係の事件録（シーズン2＆3）　（投票数：91票）

堂々の第1位は『アストリッドとラファエル　文書係の事件録』！

本国では驚異の平均視聴占拠率27％！すでにシーズン4の制作も決定している大人気シリーズ！几帳面で論理的なアストリッドと、思いついたら猪突猛進のちょっとガサツだけど大らかなラファエル。正反対の二人がお互いの足りない部分を補い合い協力し合うことで事件を解決していくフランス発ミステリー。

犯罪資料局で働く自閉症のアストリッドは論理的で几帳面、犯罪捜査のデータベースのような彼女と、思いつきで行動する猛進型だが、おおらかで誰に対してもフレンドリーなラファエルという正反対の二人。そんな二人が様々な事件に立ち向かい、協力し時にはぶつかり合いながら最強のバディとなっていく圧巻のシリーズ！

もはや多くは語らないので是非多くの方に観ていただきたい作品です。

【皆様のコメント】
●豪快なラファエルの捜査手腕とアストリッドの桁外れの洞察力の化学反応が最高。アストリッドによる独特の日本文化紹介も楽しい。
●推理を辿る工程が府に落ちる丁寧な構成の上に登場人物達の描写も丁寧。まだまだ続きが気になります
●強さと優しさを教えてくれるバディ🥰

■アストリッドとラファエル　文書係の事件録（番組サイトはコチラ）
■『アストリッドとラファエル』最新シーズン3到着！一度観たらトリコになるフランス発ミステリー、その魅力をイラストとともにご紹介！（海外ドラマコラムはコチラ）

最後に

いかがでしたでしょうか？

見逃してしまった作品は、再放送やオンデマンドでご視聴いただけるものもありますので、是非ご確認ください！

2023年も皆様に楽しんでいただけるよう、厳選したミステリードラマをお届けしてまいりますので是非ご期待ください！

■放送情報■

『アストリッドとラファエル　文書係の事件録』
2023年1月6日（金） 深夜4:30（翌日 朝4:30） シーズン3 第 1 話

『ヴェラ～信念の女警部～』
2023年1月6日（金） 夜11:00 シーズン6 第 1 話

■配信情報■

『ディアトロフ峠事件』
※番組配信期間・シーズン・エピソード等、詳しい内容はご契約先のプラットフォームにてご確認ください。

■AXNミステリーオンデマンドについて■

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※番組配信期間・シーズン・エピソード等、詳しい内容はご契約先のプラットフォームにてご確認ください。

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