ブランニック警部～非情の大地

最高視聴者数1,000万人超え！
根深い北アイルランドの現代史がテーマの、2021年英BBC最大級のヒット作！

「ライン・オブ・デューティ 汚職特捜班」「ボディガード－守るべきもの－」などのヒット・メーカーで知られるジェド・マーキュリオが製作総指揮ということで英国では放送前から期待が高く、2021年2月から英国BBCで放送されたところ、最高視聴者数1,000万人以上という結果を出した超話題作。北アイルランドが舞台となっているという設定が珍しいだけでなく、ドラマの背景に、まだ記憶も生々しい北アイルランドの現代史が関わっていることも大きな話題となり、北アイルランドでも記録的な視聴率を獲得した。
また、フランス、アイルランド、オーストラリア、ベルギー、北米を含む世界25か国での放送・配信が決定し、世界中が注目している超旬の英国ドラマである。

IRA元幹部の誘拐事件、地中から発見された3つの白骨死体、そして、主人公ブランニック警部の妻の失踪事件・・・すべての事件の背後には、“ゴリアテ”と呼ばれる謎の犯罪者による未解決連続失踪事件と1998年にイギリスと北アイルランド間で結ばれた和平合意「ベルファスト合意」が絡んでいることがわかる。ブランニックと彼のパートナーでありよき部下であるニーアムは事件解決のため、20年以上未解決だったゴリアテについて再捜査を開始する。

エンターテインメント業界のメディア「Deadline」が選ぶ、“2020年英国で注目株の脚本家10人”の1人として選ばれたクリス・ブラントンが脚本。「ザ・ミッシング～消えた少年～」や映画「ホビット」シリーズに出演し、ゴールデン・グローブ賞、BAFTAはじめ様々な賞でしばしばその名が登場するジェームズ･ネスビットが主人公のトム･ブランニックを演じる。

尚、第1話のオープニングで流れる曲は、U２のボノの息子であるイライジャが率いる注目のバンド　インヘイラーの“It won‘t always be like this”にも注目である。

制作：2021年 英国/尺：約70分×全4話/字幕版・原語：英語　原題：BLOODLANDS
監督：ピート･トラヴィス　脚本：クリス･ブランドン　製作総指揮：ジェド・マーキュリオほか
出演：ジェームズ･ネスビット（トム･ブランニック）、ローカン･クラニッチ（ジャッキー･トゥーミー）、シャーリーン･マッケンナ（ニーアム･マクガヴァン）ほか