カリートス 地中海の犯罪辞典

カリートス 地中海の犯罪辞典

字幕 HD

イントロダクションINTRODUCTION

ギリシャ・ミステリー文学界の重鎮にして映画脚本家でもあるペトロス・マルカリスの代表作の映像化!
アテネを舞台に、昔かたぎな殺人課の警視コスタス・カリートスが、辞書を片手に事件捜査に挑む!
2024年9月にイタリアで放送された最新クライム・ミステリー!

2024年9月にイタリアの公共放送局RAIで放送された、ギリシャの首都アテネを舞台にしたクライム・ミステリー。
ギリシャのミステリー小説を原作に、全編にわたってアテネで撮影された本作は、初回から380万人を超える視聴者数を記録し、全話平均でも300万に近い数字を残した話題作。
アテネの絶景を舞台に、外見も性格もユニークなコスタス・カリートス警視が、難解な殺人事件に立ち向かう!

警視のコスタス・カリートスは、アテネの警察の殺人課で敏腕課長。昔かたぎの性格で、いつも部下たちを厳しく指導する一方で、家に帰れば妻から小言を言われ、娘に手を焼いている人間臭さを見せる。カリートスのもう一つの特徴は、捜査のきっかけとして辞書を引いて単語を調べるという点。しかしこの習癖にはカリートス自身の過去が関係しているようで…?

カリートスを演じるのは、ローマ生まれのイタリアの名優ステファノ・フレージ。2014年から3作にわたってシリーズ化された大ヒット映画「いつだってやめられる」の出演で数多くの映画賞にノミネートされるなど、映画・TVで大活躍を見せる名優だ。

原作者のペトロス・マルカリスは、ギリシャ映画の巨匠テオ・アンゲロプロス監督の諸作で脚本を担当した人物としても有名。コスタス・カリートスというユニークなキャラクターの創造、殺人事件のミステリー性はもちろんだが、移民問題や経済事情、過去の内戦の遺産などギリシャ特有の社会背景を作品に織り交ぜた作りが特徴と言われている。イタリアの国民的ミステリードラマ「モンタルバーノ~シチリアの人情刑事~」の制作会社が本作を手掛け、原作の持つ“深み“を地中海の絶景と合わせて見事に映像化してみせている。
原作者ペトロス・マルカリスが、第1話にカメオ出演しているのにも注目!

制作:2023年 イタリア/尺約115~125分×全4話/字幕版 原語:イタリア語 原題:Kostas
監督:ミレーナ・ココッツァ ほか 原作:ペトロス・マルカリス 脚本:サルバトーレ・デ・モーラ ほか
出演:ステファノ・フレージ(コスタス・カリートス)、フランチェスカ・イナウディ(アドリアーナ・カリートス)、ブル・ヨシミ(カテリーナ・カリートス)、マルコ・パルヴェッティ(ペトロス) ほか

原題:Kostas
制作国:イタリア
原作:ペトロス・マルカリス
スタッフ:監督:ミレーナ・ココッツァ ほか 脚本:サルバトーレ・デ・モーラ ほか
キーワード: #イタリア
もっと見る 閉じる

ミステリードラマコラムCOLUMN

【最新の話題作をチェック!】2025年4-6月ミステリー小説新刊情報

【ドイツミステリーの魅力とは?】ドイツミステリーをドラマと小説で堪能!おすすめ作品もご紹介

【お土産にもおすすめ】イギリス人が子供の頃を思い出す懐かしの駄菓子

【ドラマと小説で楽しむ!】イタリアのベストセラー推理小説「P分署捜査班シリーズ」とドラマ版「ピッツォファルコーネ署 落ちこぼれ刑事の捜査」見どころ紹介

最高&最強の組み合わせを探せ!コンビで活躍するおすすめミステリー小説23選

【イギリス版ならではの魅力】「アストリッドとラファエル」英国リメイク版「ペイシェンスとビー ヨーク警察文書係の事件録」キャスト&見どころ紹介

【ヴェラを深掘り!その魅力に迫る】お疲れ様、ヴェラ!『ヴェラ~信念の女警部~』ファイナルシーズン最速試写会&東京創元社×ミステリーチャンネルミニトークショー<イベントレポート>※ネタバレ無し

【探偵には変わり者が多い?!】日本・海外のおすすめ探偵小説シリーズ31選

【インタビューVol.2】ファイナルシーズン直前!『ヴェラ~信念の女警部~』主演ブレンダ・ブレシン、原作者アン・クリーヴスインタビュー

【インタビュー】ブレンダ・ブレシンとアン・クリーヴスに聞く、 『ヴェラ~信念の女警部~』の最終シリーズ撮影秘話と作品への想い

© Palomar 2023