1939年に発表されたアガサ・クリスティーの原作小説を、独創的かつ現代的な解釈を加えて豪華キャストで映像化!英BBCで放送された最新作!
列車で乗り合わせた老婦人から彼女の村で起きている奇妙な連続殺人の話を聞いた青年ルーク。駅で別れたその老婦人はひき逃げに遭い死亡… ルークは彼女の住んでいた村に乗り込み、独自の調査を始める…!
舞台は1950年代に移され、主人公ルークの設定は、原作では植民地で警官を務めあげ退職した、褐色の肌を持つ男性から、本作ではナイジェリアから政府職員としてイギリスへやってきた若き黒人男性に置き換えられるなど、アガサ・クリスティーの古典作品に現代的で斬新なアプローチが取り入れられている本作。大胆な脚色がありならも、クリスティーが多くの作品で好んで使った、巻き込まれ型ミステリーの要素も残された意欲作。
主人公ルークを演じるのは、米HBOと英BBCの共同制作ドラマ「インダストリー」のガス役で注目を浴びたデヴィッド・ジョンソン。ルークと共に真相究明に乗りだすブリジェット役には『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』のモーフィッド・クラーク、ロンドンに向かう列車でルークに村での事件を告げる老婦人役には『ダウントン・アビー』のペネロープ・ウィルトン、そして妻を亡くしたホートン少佐役には『シェトランド』のダグラス・ヘンシュオールが出演するなど、豪華かつ魅力的なキャスト陣にも注目だ。
制作:2023年 イギリス/尺約70分×全2話/字幕版
原語:英語 原題:Agatha Christie’s Murder Is Easy
原作:アガサ・クリスティー 監督:ミーヌ・ガウル
脚本:シアン・エジウンミ=ル・ベール
出演:デヴィッド・ジョンソン(ルーク・オビアコ・フィッツウィリアム)、モーフィッド・クラーク(ブリジェット・コンウェイ)、ペネロープ・ウィルトン(ラヴィニア・ピンカートン)、ダグラス・ヘンシュオール(ホートン少佐)ほか
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